フリーターという言葉が世に広まったのは、今から25年前くらいなのをご存知ですか?
フリーターってまだ歴史が浅いんです。
フリーターという存在
フリーターという言葉が生まれたのは、今から30年前の1986年。
そして、その言葉が広く知れ渡ったのは、まだ日も浅い今から25年ほど前のことです。
ニートなんていう存在は、それよりもっと最近。
それまでは、定職に就かない生き方なんていうのは社会的に認められていなかったんです。
ところが、「フリーター」とか「ニート」とかいう言葉が広がり、
「へぇ、世の中にはそんな人がいるんだ」
という認識が広まった瞬間に、加速度的にその人数は増えていきました。
ことの善し悪しに関係なく、認知度が広がるとその人数が増えるというのは、止めることのできない時代の流れです。
そこで注目なのは、当時「へぇ~フリーターっていうのがあるんだ」ということを知った若者の中で、
よく分からないけど楽チンそうだからフリーターになろうって、なんの想いも無く流れにのってしまった人。
それとは逆に
自分の想いをしっかり持って、目指す方向性も決めながらきっちり生涯の仕事を見つけにいった人。
その両者が30代40代を迎えた今、どういった状況になっているかはみなさんもご存じの通りでしょう。
フリーターが良い悪いの話ではありません。
そこにどんな想いがあって、自分の意思で進んだかどうかが大事なこと。
目先の楽チンにあっさり流されて、自分の意思もなく後先考えず進んでしまった人には、今、経済的にも社会的にもかなりの苦労がのしかかっているということです。
目先の楽チンってどうしても流されやすいですし、「そのうちどうにかなるだろう」「俺が本気だせばどうにかなるだろう」という勘違いから、とりあえず楽チンな方に進んでしまう人は多くいます。
でも、その先に何が待っているかを考えないと、後々大変な苦労を背負うことになるのです。
草食男子という存在
「草食男子」なんていう言葉が世に広まったのは、今から10年前のことです。
それまでは、男性がガツガツ女性を求めて動くのがあたりまえで、そういうのが苦手な男性は肩身の狭い思いをしていました。
ところが「草食男子」なんていう存在が世に広まった途端
「あ!俺も草食!」「あ!なんだか知らないけど俺もそれ!」みたいに、どんどんその人数は増え始めました。
その善し悪しに関係なく、「草食男子になっちゃった方が楽チン」という男性が一気に増殖したのです。
その時「草食化」した男性は、30代40代になりどうなっているのでしょうか?
20代の時に目先の楽チンさから「俺草食男子!!」なんて言っちゃって、女性へのアプローチを頑張らなかった男性が、今になって女性を口説く術も分からず、右往左往しているのが現状です。
女性へのアプローチが出来ず、ひとりぼっちから向けだせなくなった30代40代男性が、今の世の中たくさんいるのはご存知の通りです。
どんな男になりたいですか?
目先の楽チンに流されるのはやめましょう。
どんな未来にしたいのか?どんな男になりたいのか?
そこを考え、その為に今何をするのか考えましょう。
目の前に見えるその道は、険しいかもしれません。
周りの仲間は、楽チンな道を歩もうとしているかもしれません。
でもですね、
先を見据えることなく、目先の楽チンさに流されるようなことをすると、後で大きな大きな苦労を背負うようになります。
若くて元気で頭も柔らかいうちに、どんどんチャレンジをしてどんどん失敗した男性の方が、10年後20年後にめちゃくちゃ中身のあるカッコいいモテる男になっているんです。
安易な道を歩いた先には、経験値が足りな過ぎて、苦労がいっぱいの未来が待っています。
真剣な道を歩いた先には、たくさんの経験を積み、チャンスをつかむ力が身についています。
40代になって、草食男子なんて言っていると、ただのショボイおっさんでしかありませんからね。
ホントは女性に近づきたいし、触れ合いたいし、なのにそれが上手くできないで指をくわえているおっさんは、女性から見た時にこのうえなく気持ちが悪いもの。
20代30代のうちに、どんどん女性へのアプローチをチャレンジしてどんどん失敗して、たくさんの経験値を積み、モテる40代になりましょう!
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