世の中の夫婦の多くは、女性の方が年下です。
婚活中の男性も、ほとんどは年下の女性を希望します。
40代を過ぎた男性だと、10歳下くらいの女性を希望する方も多くなります。
いいんです。
年下の女性との結婚を希望することも、できるだけ若い女性を求めることもいいんです。
無理だとか、空気読めとか、そんなこと関係なく理想として求めるのはいいんです。
ただ、
理想として求めるとき、このことだけはしっかりと理解をしないといけません。
ここを理解せずに求めるから、気持ち悪がられたり罵倒されたりするし、結果いつまでも理想は叶わないままなので。
年下の女性と結婚するには。
10歳くらい離れた女性との結婚を希望するには。
女性のこんな気持ちを理解し、その対策を持って取り組みましょう。
このおふたりは13歳差です。
多くの男性は年下の女性との結婚を希望しています。
年齢が上がれば上がるほど、女性に若さを求める傾向もあります。
ただ、
大前提としてこんな事実を思い出してください。
平均寿命 男性81.6歳 女性87.7歳
あくまでも平均ですが、そもそも男性の方が早くに死にます。
もし、あなたが今45歳で10歳年下の女性との結婚を叶えたとしましょう。
あなたが81歳で亡くなったとき、お相手女性の年齢は71歳でそこから16年ひとりで生きて行かなくてはなりません。
こんな負担を背負いたがる女性っていますか?
この負担を喜んで受け入れる女性がいるとしたら、男性が尋常じゃない資産を持っていたり、1億円の死亡保険に入っているパターンくらいかと。
僕は、結婚相談所の運営をしているのですが、この仕事をはじめてすごく驚いたことがあります。
それは、
世の中の夫婦の多くは男性の方が年上だけど、婚活中の女性で年上を希望する人は1割もいないということ。
「年上でいい」という人は9割くらいいますが、「年上がいい」という女性はほぼいません。
とくに、30歳を超えている女性はほぼいません。
みなさん一様に「相手(男性)がよければ、私は年下で構わない(年下がいい)」という女性が圧倒的に多いんです。
これ、あたりまえですよね。
同じルックスで、同じ条件で、同じ人柄だとしたらならば、わざわざ早死にをする年上男性よりも、若くてピチピチの男性のほうがいいんです。
そう、
結婚相手に若さを求めているのって、男性だけではなく女性も一緒なんです。
そのことを男性は言いやすい環境で、女性は言いづらい風潮であるというだけのことで、結婚相手に若さを求めているのは女性も同じで、寿命のことなんかを考えるとむしろ女性の方が結婚相手に若さを求めているかもしれません。
結論、
結婚相手に若い女性を希望する男性は多いですが、それってそもそも大変な話。
一般的には男性の方が年上のことが多いけど、女性はそんなものまったく求めちゃいないという話。
この結論を男性はまずしっかり理解をした方がいいと思います。
ただ、
だからと言って、じゃぁ結婚するには年下の女性はムリなのかといえばそうではありません。
上述の通り、同じルックスで、同じ条件で、同じ人柄だとしたらならば、わざわざ早死にをする年上男性よりも若くてピチピチの男性を求めるのが女性なので、ならばルックスも条件も人柄も若い男性には持ち合わせていない魅力を携えればいいということ。
女性から見たときに「さすが年上で素敵」って思わるそんな男性になればいいということ。
というか、そういう男性にならないと少なくとも10歳年下の女性から選ばれるなんてことはないということです。
じゃぁ
「さすが年上で素敵」って思われるにはどうすればいいか。
もうここは簡単にまとめると、「頼りがい」という言葉に尽きるのではないでしょうか。
気持ち的な頼りがい、行動としての頼りがい、そしてもちろん経済的な頼りがい、こういった頼りがいは年下の女性を求めるにあたって必須とは言いませんが必要になるでしょう。
気持ち的な頼りがい。
行動として頼りがい。
経済的な頼りがい。
明確なラインもポイントもありません。
なので、具体的に何をすればいいのかの行動策もありません。
ただ、何をしたらいいか分からないときに一番大事なのは、何をしたらいけないかを明確にすること。
やるべきことは分からなくても、やっちゃいけないことは分かるので、まずはそこをしっかり守ることでしょう。
「気持ち的な頼りがいをみせるうえでやっちゃいけないこと」
相手を受け入れる前に自分を受け入れてもらおうとすること。
相手の話を聞かずに自分の話ばかりしてしまうこと。
「行動として頼りがいをみせるうえでやっちゃいけないこと」
自分から行動せず相手の出方ばかりを待つこと。
最終的なジャッジを相手に求めて責任から逃れようとすること。
「経済的な頼りがいをみせるうえでやっちゃいけないこと」
女性に自分と同等かそれ以上の収入をアテにすること。
女性の気持ちが上がってないうちに「\1,000ちょうだい」とかいうこと。
ササっと簡単に考えても、年下の女性と出会って関係性を築くうえでこれらはやってはいけないことです。
ここにさらに、
見た目としての清潔感や、上から目線にならないことなんていう、人としての基本的な部分はもちろん前提になります。
年下の女性は年上の男性との結婚は求めていません。
同じ条件であれば年下の相手がいいのは女性も一緒です。
なので、
年下の男性と同じことをしていたらあなたは絶対に選ばれないですから、「さすが年上で素敵」っていうところを見せていかないといけません。
年下の女性と結婚をするというのは、すごく大変なことを。
初婚女性の中央値は27歳くらいで、その頃はちょっと年上の男性(30代前半とか)に惹かれやすい傾向はあるので、結果男性が年上の夫婦が多いということ。
女性も30代になりある程度の自立をしているのなら、年上の男性との結婚なんてリスクしか感じないということです。
大変=無理
ということではありません。
大変だという事実を知り、何が大変なのか理解し、大変なことをクリアするために何をすべきか明確にし、あとはそれを必死こいて行動する。
大変なことを達成するのってこういうこと。
女性の若さを手に入れるとき、あなたは年下の女性になにを与えることができるのか?
ここを明確にしないと、年下の女性との結婚は難しいということを今一度見直してみてください。
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