先日、「初対面の女性と話すのが、どうしても苦手なあなたへ」という事で、話の広げ方をお伝えしました。
今日は、さらにもっと基本的な方法を。
「初対面の女性と話すのが、どうしても苦手なあなたへ」では、相手からもらった質問をそのままあなたから聞き返せば、それだけでも話題は多くなり、会話に困らなくなる話をしました。
元はといえば、会話の基本は話すことではなく聞くこと。
初対面の女性と話すのが苦手だという男性に限って、いろいろうまく喋ろうとするのですがそうではなく、うまく質問をして相手に話してもらうというのが、初対面の相手との会話の基本だったりするんです。(「モテる男は女性の話を聞くのが上手です」)
ならば簡単なこと。
初対面の相手と話すのが、どうしても苦手なあなたは、はじめから質問を考えておけば良いのです。
合コンや紹介なら、友人から聞ける限りの情報を。
マッチングサイトや結婚相談所なら、事前に開示されている情報を。
それらの情報を元に
「今日はこんな質問をしてみよう」
というのを事前に考えておけば良いのです。
もし、婚活パーティーなど、事前にそういった情報が手に入らず、現場で向き合ってみるまで何も分からない時は、
「誰だって答えられそうな質問」
をあらかじめ準備しておくのはいかがでしょうか。
寒いの苦手?
ハロウィンとか参加する人?
去年のクリスマス何してた?
土日休み?
休みの日何してることが多い?
朝早い人?
お正月休みとかまとまってあるの?
どんな業種のお仕事?
食べもの何が好き?
お酒飲める?
「趣味」って言われたらなんて答える?
最近遊園地とか行った?
電気の配線とか得意?
あまり個人が特定できるような質問(実家・住んでる駅・学校・会社・・・)は怖がられるからやめた方が良く、答えられても知識がなくて何も返せないような質問(政治・ファッション・流行り・・・)も避けた方が良いでしょう。
そうじゃなくたって、まだまだ
ひとり○○できる?
兄妹いる?
スポーツやってた?
音楽好き?
本とか読む人?
スマホってアイフォン?
これらを、ただ矢継ぎ早に質問するのではなく、質問をしたら相手の返答をしっかり聞いて、リアクションをとったり、共感したり、さらに質問を深めたりなんかして、そしてまた話題に詰まったら次の質問をする。
その質問が、いつでもスラスラ出てくるように、自分の苦手じゃ無いような話題がサラッと聞けるように、事前に準備をしておけば良いのです。
僕の得意なパターンは
業種を伺ってから、仕事の忙しさや休みの過ごし方なんかを聞いて、その時に出てきた話題を元にまた質問をするような流れ。
まったく情報がない初対面の相手でも、30分くらいは余裕で会話をすることができます。
余談ですが、営業マンは話し上手なんて言われていますよね。
これは、売れている営業マンは自分が売りに行く相手のことを調べて
「こういうことが問題としてありそうだから、こういった質問をしてみよう」
という、調査→仮説→質問の流れをいつも頭にもっているんです。
そして、飛び込みなんかの場合も、誰もが答えられるような質問を、これまた大量に仕込んでいるんです。
つまり、営業マンは話が上手なんじゃなくて、話の準備を丹念にしているということなんです
「質問を事前に準備しておく」ということを習慣にして、初対面の相手と話す場数を踏めば、初対面の人と話すことなんてまったく苦痛にもならないし不安も湧きません。
「初対面の女性と話すのが苦手だから出会いの場に行かない」
そんな男性がたくさんいることも知っています。
けれど、何をするべきか分かったのならば、まずは考えて実行してみましょう。
3~5回はうまくできないかもしれませんが、場慣れをすれば必ず上手になります。
うまく話す必要なんてありません。
うまく質問をすれば、相手がいろいろ話をしてくれますから。
モテる男は話し上手なのではなく、モテる男は質問上手の聞き上手ということなんです。


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